運営者について
井草みん(いぐさみん)
長年ITや開発の現場に携わってきましたが、AIの進化に衝撃を受け、還暦を機に個人開発の世界へ飛び込みました。1980年代の熱気と、現代のテクノロジーを融合させたゲーム作りを目指しています。
マイコンの時代から、AIの時代へ
1980年代、私は自分の部屋でマイコンに向かい、雑誌のプログラムリストを打ち込んではゲームを作っていました。斜め見下ろしの地形をひとつ画面に出すだけで何週間もかかった時代です。それでも、自分の書いた命令で画面の中の世界が動くという体験は、他の何にも代えがたいものでした。
その後は仕事としてITや開発の現場に携わり、ゲームを作ることからは長く離れていました。作りたい気持ちがなくなったわけではありません。ただ、一人で完成まで持っていくには、絵も、音も、コードも、あまりに多くのものが必要だった。それだけのことです。
状況が変わったのは、生成AIに触れたときでした。曖昧な思いつきを日本語で投げただけで、動くプログラムが返ってくる。40年前に何週間もかかった画面が、数分で立ち上がる。「これなら、もう一度作れる」と思いました。還暦という区切りも、背中を押してくれました。
このサイトについて
当サイト「60歳からのAIゲーム制作奮闘記」は、AIを相棒にブラウザゲームを作っていく過程を、成功も失敗もそのまま記録していく個人サイトです。2026年4月に開設しました。
掲載しているのは、大きく2種類です。ひとつは、実際に遊べるブラウザゲーム。もうひとつは、それがどう作られたかを綴った開発ブログです。
ブログでは、うまくいった話だけを書かないようにしています。座標がずれてBGMが鳴り止まなくなった日、キャラクターの表情差分を直すのに2週間かかった日、凝りすぎたロゴをボツにした日。そうした遠回りのほうが、これから同じことを始める人の役に立つと考えているからです。
制作の方針
絵もコードも、できるだけAIと作る
イラストを自分で描いたほうが早い場面もありますが、それをやってしまうとこのサイトのコンセプトから外れてしまいます。AIに何をどう伝えれば意図したものが出てくるのか——その試行錯誤自体が、記録する価値のある内容だと考えています。
ブラウザで、すぐ遊べる形にする
公開しているゲームは、すべてインストール不要・無料でブラウザから遊べます。PCでもスマートフォンでも動くようにしています。思いついたものが、その日のうちに誰かの手元で動く。個人開発の一番の面白さはそこにあると思っています。
1980年代の手ざわりを残す
温故知新。当時受けた衝撃を、いまの技術で作り直すとどうなるか。それが制作の出発点になることが多いです。
これまでの作品
- KLΛIX(クレイクス)
- 線を引いて闇を切り取り、確保した領域から隠された絵が立ち上がる、ネオン・シンセウェーブの陣取りアーケード。
- 島は、おぼえている — Terra Meminit
- 海底のマグマとプレートを操り、島を生み出す箱庭シミュレーション。文明は栄え、そして何度でも滅びます。
- 放課後、ないしょのおやつ会議
- 放課後の教室で、おやつと会話をテーマに進むカジュアルカードゲーム。最後にレシートを持っていた人が、お菓子代を払います。
使用しているツール
作品ごとに、そのとき手に馴染んだものを使っています。おおむね以下の通りです。
- コード生成・設計の相談:Claude、ChatGPT
- イラスト・キービジュアル:GPT Images
- ホスティング:Cloudflare Pages
- 実装:HTML / CSS / JavaScript(フレームワークなし)
どのツールをどう使ったかは、各ゲームの紹介ページと開発ブログに、そのつど記載しています。
ご連絡
ゲームの感想、不具合の報告、AI制作についてのご質問など、お問い合わせページよりお気軽にどうぞ。すべてに返信できるとは限りませんが、いただいたご意見は必ず目を通し、次の制作に生かしています。
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