第23回:ゲーム名を「KLΛIX」に決めるまで

挑戦のテーマ(今回の目的)

線を引いて陣地を取る・・・いわゆるQIX系のアクションを、ネオンとシンセウェーブの世界観で作り直しています。ゲームの中身はだいぶ形になってきたので、今日は思い切って「名前」を決めることにしました。名前が決まらないと、ロゴもタイトル画面もドメインも止まってしまう。思えばここが一番の峠でした。

元ネタのQIXはタイトーさんの登録商標です。ルール(面を塗りつぶす仕組み)自体は著作権で保護されませんが、名前をそのまま使うのはアウト。そこで完全な造語にしたかったのです。

KLΛIXのロゴ(三角形のAを組み込んだワードマーク)
採用したKLΛIXのロゴ。ゲームの核である三角形のボスを、そのまま名前の「A」に組み込んでいる。

AIさんおねがい!(指示内容)

候補をいくつか出してもらい、商標リスクまで調べてもらいました。その上で、こんな無茶振りをしました。

ロゴ表記の方向性を作って。三角形がボスなので、名前の「A」を三角形に置き換える案を軸に、ゲームのネオン世界観に合わせて。

AIの回答と、最初の結果

提案のなかに、名前の「A」を回転する三角形ボス(3頂点)に置き換える「KLΛIX」がありました。これが一発でピンと来ました。ゲームの核(三角形のボス)がそのままロゴの記号になっている。名前も自然に「クレイクス」と読める。これに決めました。

ボツにした手書き風ロゴと採用版
「ダサくなった」とボツにした手書き風の案と、最終的に採用したOrbitronベースの案の比較。

つまずき(正直な記録)

実は途中、ロゴを手書き風のオリジナル字形(モノライン)にしようとしたのですが、出来上がりを見て「ださくなった」と感じてボツにしました。凝りすぎて遠回りした場面です。結局、ゲームで使っている Orbitron という書体をベースにした方が、締まって見えました。自分の手を入れれば入れるほど良くなるわけではない、というのは良い学びでした。

私のこだわり

ロゴは、通常版は三角が静止(底辺と高さが見える正立の状態)、ゲーム中のタイトルロゴは回転する、とルールを分けました。回しっばなしにすると、静止で使うときに「A」として読みにくくなるからです。こういう細かい使い分けが、後で必ず効いてくると思っています。

次への意欲(todo)

名前が決まったので、次はロゴを配布用の画像ファイル(ストア・サムネ・ファビコン)に書き出して、ゲーム本体のタイトルもこの回転ロゴに差し替えたいと思います。

AI:ドメイン(klaix.com など)は実際に取得できましたか?

私:いや、今のサイトからのリンクでOKです

AIと名前を決めるコツ

名前決めをAIと一緒にやってみて分かったのは、「AIに一発で正解を出させる」より「候補を大量に出させて、人間が選ぶ」方が向いているということです。AIは商標リスクの確認や、名前の由来を後付けで理屈立てるのも得意なので、こちらは最後に「どれが一番しっくり来るか」を判断すればいい。KLΛIXという名前が良かったのは、ゲームの核である三角形のボスが、そのままロゴの「A」になっている点です。名前を見ただけで、何のゲームか少し伝わる。こういう「意味の重なり」は、AIに何度も候補を出させる中でしか見つからないものでした。